トミー・ジョン手術からの復活を目指すオリックス吉田輝星投手(25)が2日、ブルペンで本格投球を披露した。直球を主体に30…

トミー・ジョン手術からの復活を目指すオリックス吉田輝星投手(25)が2日、ブルペンで本格投球を披露した。直球を主体に30球。最後はワインドアップで力強くキャンプ2日目での初投げを締めくくった。

「宮崎は今年暖かいんで、ブンブン腕が振れています。トレーナーさんもびっくりするくらい順調に進んでいます」と笑った。1月の自主トレ中もブルペン入りしたが、現時点でのリミッター解除に手応えを得た。球速も「リハビリでは一番速い」という143キロを計測した。

オリックス移籍1年目の24年は50試合に登板したが、25年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、昨季はプロ入り7年目で初の1軍戦登板ゼロ。「去年は投げたくても投げられなかったんで、怒りをスクワットにぶつけて(笑い)。デッドリフトとスクワットをやりまくりました」。体重は昨季より5キロ増の87キロにビルドアップ。一回り大きくなった体も周囲に見せつけた。

岸田監督もブルペンで視察。「飛ばしすぎないようには思ってますけど。良い球投げてたなと思います」とリリーフ右腕の本格投球に目を見張った。吉田は「ゲームレベルの強さでは投げてないので。球速も150キロ近くまで。一番いいのは超せたらいいな」と、キャンプ中の自己最速152キロ到達も視野に入れる。復活を目指す右腕は、2月末の実戦復帰登板に意欲をのぞかせた。【伊東大介】