社会人野球企業チーム、日本製紙石巻(宮城)が2日、宮城・石巻市内で必勝祈願を行った。今季も、24年の再就任から3年目を迎…

社会人野球企業チーム、日本製紙石巻(宮城)が2日、宮城・石巻市内で必勝祈願を行った。今季も、24年の再就任から3年目を迎える伊藤大造監督(59)がチームを率いる。

新戦力6人も気合十分だ。石巻市出身の吉岡尚樹内野手(22=石巻専大)は大学に続き、幼少期から身近にあった地元チームで社会人野球生活をスタートさせた。「地元の選手として、ヒーローのような存在になりたいです」と決意をにじませた。

昨春の全日本大学野球選手権で日本一に輝いた東北福祉大(仙台6大学)で主将を務めた仲宗根皐内野手(22)は「これからは会社を背負っていくので、1年目からルーキーらしく元気を出してやっていきたいです」と話した。大学野球引退後は地元沖縄に帰省し、昨夏甲子園優勝を果たした母校、沖縄尚学の練習にも参加。後輩らのがむしゃらな姿に刺激を受けた。「これくらい熱くならなくてはダメだ」。気持ちを新たに新天地でスタートを切った。

24年には社会人野球2大大会(都市対抗野球、日本選手権)に出場するも、昨年は全国大会出場がかなわなかった。この悔しさは決して忘れていない。フレッシュな力も交え、今季こそは大舞台への切符はもちろん、全国でも強さを体現してみせる。【木村有優】