日本バスケットボール協会は2日、男子日本代表ヘッドコーチ(HC)のトム・ホーバス氏が退任すると発表した。2028年ロサ…
日本バスケットボール協会は2日、男子日本代表ヘッドコーチ(HC)のトム・ホーバス氏が退任すると発表した。2028年ロサンゼルス・オリンピック(五輪)までの契約としていたが、昨夏のアジアカップ準々決勝進出決定戦で敗れるなど不振が続いたことで、事実上の解任に踏み切ったとみられる。
ホーバス氏は21年東京五輪で女子日本代表を史上初の銀メダルに導いた後、男子代表HCに就任。23年のW杯では、48年ぶりとなる自力での五輪出場権獲得に貢献した。
パリ五輪は1次リーグ3戦全敗に終わったものの、銀メダルを獲得するフランスと接戦を演じたことを踏まえ、日本協会はホーバス氏の手腕を高く評価。続投を決めた当時の日本協会会長・三屋裕子氏は「ホーバスHCが就任して以来、世界ランキングを35位から21位へと押し上げた。浸透させてきた日本代表のバスケスタイルと文化を継続することが、日本バスケを次なるステージに導いてくれると信じている」と期待を寄せていた。
ホーバスHCの続投を巡っては、パリ五輪代表の八村塁(米プロNBAレーカーズ)が指導方法などに不満を示しており、両者の間に確執があることが表面化していた。
男子代表は、沖縄でのワールドカップ(W杯)アジア1次予選2試合(2月26日=中国戦、3月1日=韓国戦)を控えている。