プロボクシングWBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・堤聖也(30)=角海老宝石=が2日、自身のX(旧ツイッター…

 プロボクシングWBA世界バンタム級(53・5キロ以下)王者・堤聖也(30)=角海老宝石=が2日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「日本時間だと今日が2月2日。思い出さない日はない 俺は進み続ける。」(原文ママ)と投稿した。

 2月2日は、元日本ランカーで2024年に23歳で亡くなった穴口一輝さんの命日。

 堤は日本同級王者だった23年12月、当時同級3位で真正ジムに所属していた穴口さんと対戦。激しい打ち合いの末、堤が判定勝ちしたが、穴口さんは試合後、病院へ救急搬送。急性硬膜下血腫で開頭手術を受けた。その後、懸命な治療が行われたが、翌24年2月に帰らぬ人となった。

 堤はその後、WBA世界同級王座を獲得。25年12月には元世界5階級制覇王者ノニト・ドネア(43)=フィリピン=に判定勝ちするなど、ケガや手術などを乗り越え、2度の防衛に成功している。堤が拳を交えた、かつての対戦相手に思いをはせたと思われる投稿は2日夕方までに26万回の表示がなされており、多くのコメントが寄せられている。

 ボクシング界で最も権威がある専門誌「ザ・リング」は1月30日(日本時間31日)に米ニューヨークで年間表彰式「ザ・リング・マガジン・アワード」を開催。2025年の年間各賞のうち、最高ラウンド賞には、昨年2月に行われた堤と比嘉大吾(30)=志成=が互いにダウンを奪った第9ラウンドが選出され、堤は表彰式に出席していた。