2月8日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)。安田記念を大目標に掲げるマイラーが…

 2月8日(日)に東京競馬場で行われる東京新聞杯(4歳上・GIII・芝1600m)。安田記念を大目標に掲げるマイラーが集う一戦には、京都金杯を制したブエナオンダ、マイルCSで人気薄ながら3着のウォーターリヒト、重賞2勝を挙げているオフトレイルなど、16頭がエントリーしている。本稿では同レースの開催にあたり、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する(東京芝1600mでの開催に限る)。

■5位 1分32秒3 2022年 イルーシヴパンサー

 デビューから1着、2着、2着に好走したが、スプリングSは4着、皐月賞は10着と重賞には手が届かず。だが、自己条件に戻ると、3勝クラスまで3連勝して、東京新聞杯に駒を進めた。混戦模様の中、4番人気の支持。道中は最後方に近い位置から進み、直線で馬群の外に持ち出されると、末脚が爆発した。最後は1.3/4馬身差で初タイトルをつかんだ。

■3位タイ 1分32秒1 2024年 サクラトゥジュール

 オープン昇級後、OP特別やリステッドでは見せ場を作っていたが、重賞実績は乏しく、24年の東京新聞杯では7番人気の単勝33.8倍にとどまった。1枠1番の好枠を利して、ラチ沿いの経済コースを追走。直線ではR.キング騎手が冷静に馬のあいだをさばいて進路を確保すると、追えば追うほど伸びて快勝した。7歳にして待望の重賞初制覇となった。

■3位タイ 1分32秒1 2010年 レッドスパーダ

 NHKマイルCで2着と世代上位の実力を見せていたが、古馬相手の富士Sでは15着、続く鳴尾記念では5着に敗戦。10年初戦のニューイヤーSを制し、勢いを取り戻して東京新聞杯に挑んだ。1枠2番の絶好枠から、マイネルファルケを行かせて2番手。内ラチ沿いを丁寧に運び、直線でいざ追い出すと鋭い伸び。ゴール前では流す余裕も見せて勝利した。

■2位 1分31秒9 2019年 インディチャンプ

 1000万下を2馬身差、1600万下を3馬身差で完勝。2戦の内容が高く評価され、東京新聞杯では昇級初戦ながら1番人気に推された。道中は中団に付けて運び、勝負どころからじわじわと進出。抜け出してから他馬に詰められるシーンもあったが、着差以上の強さを感じさせる走りを見せた。インディチャンプは同年に春秋の芝マイルGI制覇を成し遂げている。

■1位 1分31秒8 2023年 ウインカーネリアン

 22年に谷川岳S、米子S、関屋記念と3連勝。マイルGI初挑戦のマイルCSは12着だったが、東京新聞杯で2つ目のタイトルを狙った。スタートは五分だったが、ダッシュを利かせてハナへ。半マイル45.8秒のマイペースに持ち込み、ナミュールの追撃を辛くもアタマ差振り切って勝利した。その後、25年にウインカーネリアンはスプリンターズSを制している。