レアル・ソシエダードのマタラッツォ監督(48)がビルバオ戦後、ブライス・メンデスの退場について、「明らかにレッドカードで…
レアル・ソシエダードのマタラッツォ監督(48)がビルバオ戦後、ブライス・メンデスの退場について、「明らかにレッドカードではなかったので、VARが介入し修正すべきものだった」と不満を述べた。
久保建英が負傷中のRソシエダードは、1日にアウェーで行われたスペインリーグ第22節でビルバオとバスクダービーを戦った。拮抗(きっこう)した展開となる中、前半37分にゲデスの鮮やかなミドルシュートで先制するも、終盤にブライス・メンデスが物議を醸す判定で退場となり、後半43分に失点を喫し、土壇場で1-1で引き分けた。これにより、リーグ戦の連勝が3でストップするも、8位の座をキープした。
試合後、マタラッツォ監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙ムンド・デポルティボが伝えた。まず、ブライス・メンデスがビルバオDFパレデスの顔面をたたいたと判断され、一発退場になったことについて、「映像を確認したが、正直言って、あれで退場は信じられない。最初にブライスが押されたので、ただ押し返しただけだ」と判定を非難した。
続けて、「明らかにレッドカードではなかったので、VARが介入し、修正すべきものだったと思う。VARが介入しなかったことに驚いている。信じられないし、説明も受けていない。私は試合中、チームのための決断を下していたので、試合後に確認した」と怒りをあらわにした。
また、マタラッツォ監督は試合内容に関して、「レッドカードが出されるまでは間違いなく我々の方が優勢だった。決定的チャンスがあり、前半はより優れていた」と分析し、「レッドカードが明らかに全てを変えた。相手に全く新しい命と自信を与えたんだ。ビルバオは新たなエネルギーを得て、プレッシャーをかけ、ゴールを決めてきた。そして我々は必死に守備をしようと試みた」と退場処分が結果に大きく影響したことを強調した。(高橋智行通信員)