<米女子ゴルフツアー:ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ>◇最終日◇1日◇米フロリダ州レークノナ・クラブ(6…

<米女子ゴルフツアー:ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ>◇最終日◇1日◇米フロリダ州レークノナ・クラブ(6624ヤード、パー72)◇賞金総額210万ドル(約3億2600万円)優勝31万5000ドル(約4880万円)

今季開幕戦を飾ったのは前世界ランキング1位の27歳、ネリー・コルダ(米国)だった。

昨年はけがの影響で未勝利に終わった実力者は、年間7勝をマークした24年のアニカ・ゲインブリッジ以来、1年2カ月ぶりのツアー通算16勝目。

この日の最終ラウンド(R)は、寒波の影響によるコースコンディション不良で中止。54ホール短縮競技となり、順延となっていた前日の第3Rの残りだけが実施された。

既に前日に第3Rを終えていたN・コルダは、極寒のオーランドの会場で長い待機時間を経て歓喜の瞬間を味わった。昨年11月にはフロリダ・エンジニアリング社の副社長を務める男性との婚約を発表。特別な思いで迎えたツアー10年目だった。

全米女子プロ協会(LPGA)の公式サイトでは「最高の気分。(昨年は)優勝には近づいたものの、まだ手が届かなかった。でも、昨日(第3R)のプレーは、これまでの人生で最高のラウンドの1つだった。優勝できたのは本当に素晴らしい。家族や友人、そして婚約者の前で優勝できたのは、本当に特別な経験でした」と、喜びのコメントが紹介された。

多くの選手が強風や寒さに苦しむ中、前日の第3Rは1イーグル、7バーディー、1ボギーの64で回り、8位から暫定首位に浮上していた。

◆ネリー・コルダ 1998年7月28日、米フロリダ州生まれ。14歳で13年全米女子オープンに出場し、16年にプロ転向。17年にツアー参戦を果たし、18年台湾選手権でツアー初優勝。姉ジェシカ(32=現在6勝)とともに、ツアー3組目となる姉妹優勝の快挙。21年全米女子プロ選手権でメジャー初勝利、世界ランキング1位に躍進、東京五輪金メダルも獲得。チェコ出身の父ペトル氏(58)は、テニスの98年全豪オープン男子シングルスで優勝。177センチ。