「広島春季キャンプ」(1日、日南) 広島の投手最年長、大瀬良大地投手(34)が1日、キャンプ一番乗りでブルペン入りした…
「広島春季キャンプ」(1日、日南)
広島の投手最年長、大瀬良大地投手(34)が1日、キャンプ一番乗りでブルペン入りした。昨年10月に右肘を手術した影響を感じさせることなく、力強く60球。「手術明けでも『元気ですよ』というところを見せたかった」と語った通り、首脳陣に健在ぶりをアピールした。
気温9度。晴れていても屋内のブルペンにはひんやりとした空気が漂っていた。それにもかかわらず、大瀬良は右肘がむき出しの半袖姿でブルペンに現れた。「シーズン中も半袖で投げることが多い。森翔平と『今日どうする』と話をして『“半袖族”いくか』と。ちょっと気持ちが出た部分があります」。決意の投球で空間はすぐに熱気を帯びた。
捕手の坂倉を座らせて、変化球も一通り投じた。「こんなもんかなという感じ。球数はトレーナーさんと相談しながらなので、自主トレからの流れをブルペンでは続けているけど、投げ終わりも問題ない。良かったかなと思う」。笑みを浮かべながら振り返った。
昨年10月に「右変形性肘関節症」と診断され、手術を受けた。術後は「肘が1カ月くらいパンパンに腫れていた」と過去に語っていたが、リハビリは順調だった。今年1月には傾斜を使った投球も再開し、自身5年ぶりとなるキャンプ初日でのブルペン入りとなった。
「監督が言われている『横一線』、そういう話を聞いて感じたところもある。いろんな意味合いがあって、今日(ブルペンに)入った」という。10、11日の紅白戦にも登板する予定だ。手術明けでも競争の輪から外れるそぶりは一切ない。一歩ずつ開幕ローテ入りへ歩みを進める。