「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座) プロ野球は1日、12球団が沖縄、宮崎の両県でキャンプインした。初めて宜野座組でキ…
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
プロ野球は1日、12球団が沖縄、宮崎の両県でキャンプインした。初めて宜野座組でキャンプを迎えた阪神・今朝丸裕喜投手(19)が藤川監督から高評価を受けた。指揮官が見つめる中、直球と変化球を32球。「自分はあんまり緊張しないので、いつも通り投げられたかなと思います」と振り返った。デイリスポーツ評論家の中田良弘氏は「角度もあるし、ハマった時の真っすぐは十分に1軍で勝負できるキレがある」と評価した。
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今朝丸がキレのいい真っすぐを投げていた。伊原、富田、石黒らもいいボールを投げていたけど、高卒2年目で初の宜野座組に抜てきされた中、キャンプ初日から自分の持ち味をしっかりと出せていたように思う。
ブルペンで真後ろから見させてもらったが、188センチの長身から投じる真っすぐは少しカット気味にくる。角度もあるし、ハマった時のボールは十分に1軍で勝負できるんじゃないか、と思わせるキレがあった。
ただ、そうしたボールの割合は10球のうち3球くらい。まだまだバラツキがあったし、10球のうち5、6球はいいボールを投げられるようにしていくことが、今後の課題になるだろう。コンスタントにキレのいい真っすぐを投げるためには、踏み出す左足の安定が欠かせない。そのあたりの意識をより高めていってもらいたい。
縦に割れてくるカーブも少し腕の振りが緩む傾向はあるが、いいアクセントになると思う。体重が6、7キロ増えて1年目より体もしっかりしてきたし、着実に力は付けている。真っすぐの精度を上げていくことができれば、今後楽しみな存在になってくるだろう。