◆バスケットボール静岡県高校新人大会 ▽女子決勝リーグ 浜松開誠館67-48市立沼津 浜松南74-44浜松学院興誠 男女…

◆バスケットボール静岡県高校新人大会 ▽女子決勝リーグ 浜松開誠館67-48市立沼津 浜松南74-44浜松学院興誠

 男女決勝リーグの第3戦が行われた。女子は浜松開誠館が市立沼津を67―48で下し、3戦全勝で9大会連続9回目の優勝を飾った。3点ビハインドの第4クオーター(Q)で一気に連続16ポイントを奪って逆転した。男女とも上位3校が東海新人(14~15日、愛知・一宮市)に出場する。

 浜松開誠館が第4Qの出だしから連続ゴールで市立沼津を突き放した。相手をわずか2点に抑えて逆転優勝。コロナ禍で中止となった大会を除き、9連覇を達成し、県内高校公式戦の大会連覇を28に伸ばした。

 前チームからの主力だった小林陽菜乃(2年)が、勝利への執念を見せた。中盤まで相手の裏を狙ったパスなどに苦しめられたが、我慢した。昨年は連覇したものの、決勝リーグで東海大静岡翔洋に敗れて県内連勝記録が165でストップ。「勝ちたい気持ちだけは誰にも負けていなかった」と、胸を張った。

 「自宅から歩いて3分」という沼津市の香陵アリーナでの公式戦。親戚や友人がたくさん駆けつけた。「パスのボールが顔に当たって恥ずかしかったけど、チームの雰囲気が良くなったので良かったです」と、笑った。三島正敬監督(50)も「小林が頑張ってくれた」と、両チーム最多24得点だけでなくディフェンス面での活躍に賛辞を贈った。

 県1位で向かう東海新人。「個人的には強豪に1対1がどこまで通用するか試したい。うちはスーパースターはいないので全員バスケで臨みます」。昨年末のウインター杯初戦敗退から巻き返しを狙う開誠館が、愛知へ乗り込む。

(塩沢 武士)

 【最終順位】〈1〉浜松開誠館3勝〈2〉浜松南2勝1敗〈3〉市立沼津1勝2敗〈4〉浜松学院興誠3敗

 【優秀選手】▽U18女子 前川桃花〈3〉、垣内優希奈〈2〉、小林陽菜乃〈2〉、牧田知紘〈2〉(以上浜松開誠館)野田志〈3〉、米内心菜〈3〉、上原美桜〈3〉、岩田真奈〈2〉(以上市立沼津)太田綾夢〈3〉、守山ひかり〈3〉(以上浜松学院興誠)鷹野瑠美〈3〉、萩原静音〈3〉(以上浜松南)大月耶奈実(藤枝順心〈3〉)池田愛央衣(常葉大常葉〈3〉)稲葉叶(東海大静岡翔洋〈3〉)