◇雪印メグミルク杯(1日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=K点123メートル、ヒルサイズ137メートル) 男子成年組は、佐藤…
◇雪印メグミルク杯(1日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=K点123メートル、ヒルサイズ137メートル)
男子成年組は、佐藤慧一(28)=雪印メグミルク=が1回目135メートル、2回目133・5メートルの277・8点で2年ぶりの優勝。小林朔太郎(25)=雪印メグミルク=とのワンツーフィニッシュで自社冠大会に花を添えた。
“カツゲンパワー”で負けられない一戦を制した。佐藤慧は1回目1位で迎えた2回目。前に飛んだ小林朔が133メートルの好飛躍を見せたが、動じなかった。飛型点も全体トップタイをマークし逃げ切り成功。「社杯なのでプレッシャーは感じましたけど、はね返せてよかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。
特別な思いでスタート位置についた。この日は、ジャンプ台敷地内に設置された「勝源(カツゲン)神社」で必勝祈願を行い、自社製品の「ソフトカツゲン」も口にして試合へ。「そのおかげで勝てました」と笑った。
ミラノ・コルティナ五輪の代表入りは逃したが、早くも視線は4年後を向いている。「レジェンド(葛西紀明)のおかげで競技寿命も伸びている。(次の五輪は)30代だけどまだ全然いけると思う」。入社10年目の中堅が、名門スキー部を引っ張っていく。(島山 知房)