東海大札幌高サッカー部のDF鶴尾蓮仁(18)が、3年越しの夢をかなえた。関東1部・東海大のセレクションに北海道から唯一…
東海大札幌高サッカー部のDF鶴尾蓮仁(18)が、3年越しの夢をかなえた。関東1部・東海大のセレクションに北海道から唯一合格。4月から同校で高みを目指し、「北海道から来てもやれるというのを見せられるよう、自分に厳しくやっていきたい」と、ひたむきに取り組んでいく。
東海大への憧れを向上につなげてきた。札幌大谷中に一般受験で入学した当時は「(実力は)一番下だった」。元々は右利きだが試合に出るために左足を鍛え抜き、左サイドで大成。試合に出場していく中で、「年中サッカーができる関東の大学に行きたい」と未来図を描くようになった。
中3時に大学サッカーを研究。「技術もありながらフィジカルで倒すスタイル」にひかれ東海大入りが目標に。達成に近付くべく東海大札幌高を選んだ。Jリーガーも育てた石塚公二総監督(47)が「最初見た時から関東1部に入れられなかったらどうしようというくらいのレベルだった。強い強度の中でも体を自分の思い通りに動かせる」と高評価した通り、高校でも順調に成長を遂げ、志望校合格を勝ち取った。
Jクラブのユース出身や全国選手権出場者など、25人の同期は精鋭ぞろい。高校3年間、全国大会に縁はなかった鶴尾は「自分以外は全国で知られている選手ばかり」。立場は理解しながらも「1年目から出られなくても、対人での粘り強さやどの位置もできる万能さを見せていきたい」と臆するところはない。目指す4年後のプロ入りへ、道筋にぶれはない。(砂田 秀人)
◆鶴尾 蓮仁(つるお・れんと)2007年7月30日、札幌市生まれ。18歳。小3から2歳年上の兄の影響でSSS札幌サクセスU―12で競技を始める。札幌大谷中から東海大札幌高へ進学し、1年時から主軸。3年時は主将を務めた。登録ポジションはDFでセンターバックやボランチが主も「GK以外はどこでもやった」。4月から東海大体育学部体育学科へ進む。家族は両親と兄と妹。174センチ、71キロ。両利き。