横浜のエースとして注目される織田(C)産経新聞社 衝撃の一報が日本球界に流れた。現地時間1月30日、各国球界の移籍情報に…

横浜のエースとして注目される織田(C)産経新聞社
衝撃の一報が日本球界に流れた。現地時間1月30日、各国球界の移籍情報に詳しい米メディア『Al Bat』は、ワールドシリーズ連覇中の“銀河系軍団”ドジャースが、横浜高校の織田翔希の獲得に関心を示していると伝えた。
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まさにエポックメーキングな動向だ。中学時代から才覚が注目されていた織田は、横浜高校入学直後の春季大会から先発を任されると、2年時にはセンバツ優勝や夏の甲子園ベスト8を経験してきた。
秘めるポテンシャルは“超”が付くほど特大だ。最速154キロの伸びのある4シームを軸に、スライダー、チェンジアップ、カーブのキレ味鋭い変化球も有しているトッププロスペクトだ。最終学年となる今年は、末吉良丞(沖縄尚学)、菰田陽生(山梨学院)と並ぶ「高校ビッグ3」としてNPBドラフト上位指名候補としても注目されている。
織田について「わずか17歳で、ドジャースの目に留まり、2026年のNPBドラフト前の獲得を熱望されている」と伝えた『Al Bat』は、MLB6球団からスカウティングがなされていることを報道。とりわけドジャースが「最も契約に力を入れていて、主導的立場にある」と現状を伝えている。
野球の国際化が進んでいる昨今は、MLB球団の逸材発掘が盛んに行われている。昨季はアスレチックスが桐朋高校を卒業したばかりの森井翔太郎と契約したばかりか、レンジャーズが光州高に所属していたキム・ソンジュンを獲得。アマチュア球界を含む国際市場の変化が散見していた。
NPBを経ていない高卒投手の獲得は、いわばトレンドとなりつつある。一方でタレントの流出が相次げば、日本球界全体の“空洞化”は避けられない。ゆえに『Al Bat』も「オダのような才能を失うことは、NPBにとって大きな影響を与える」と言及。「NPB球団は彼を未来のスター選手のひとりと考えており、メジャー進出は『壊滅的な損失』を意味する」と分析した。
何かが決まったわけではない。ただ、ドラ1級と言えるタレントの引き抜きは、NPBの未来にも関わる事例とも言える。同メディアのニュースを自身のXで伝えた海外野球に精通するエドウィン・ヘルナンデスJr.記者も「高校や大学で『最高』と言える投手がMLBに失われるのは、NPBにとって非常に残酷だ」と指摘している。
早くも国際的に関心が寄せられる織田。この1年が彼の野球人生の分岐点となるのは、間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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