<虎番が見た>阪神の若手や調整組が集う沖縄・うるま市の具志川キャンプは4年目。施設は年々充実している。球場入りしてまず目…

<虎番が見た>

阪神の若手や調整組が集う沖縄・うるま市の具志川キャンプは4年目。施設は年々充実している。球場入りしてまず目に入ったのが球場正面の建屋。高さ6・3メートル、四方は十数メートルで中はキャッチボールできそうなほど広い。

海から近く、整備用トラクターや打撃ケージ、防球ネットを吹きさらしにすると塩害にあいやすい。球団から要望をヒアリングして、悪天候の日や、キャンプ終了後にすべて格納できるようなサイズで作った。総工費は約6000万円で1月中旬に完成した。

マスコットのコラッキーとうるま市の特製ロゴも鮮やか。これも球団からの要望で、2日前に貼りつけを終えたばかり。市の担当者に聞くと名称は未定で、関係者の間では「うる虎倉庫」の仮称があるとか。「うるまだから『うる虎』の名を売っていきたい。タイガースはウル虎の夏というイベントを毎年やっておられますが、こっちはひらがなで」と説明した。

球場を囲むネットを高くして試合もできるようになった。倉庫はビジターチームやスタッフの控え場所としても想定。キャンプ地として「完成」の域が近づいていると感じた。【柏原誠】