「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座) 日本ハムからトレードで移籍した伏見寅威捕手(35)が、ブルペンで門別啓人投手(2…
「阪神春季キャンプ」(1日、宜野座)
日本ハムからトレードで移籍した伏見寅威捕手(35)が、ブルペンで門別啓人投手(21)の球を受けた。ともに北海道出身で、高校も同じという2人による“道産子バッテリー”が南国の地でいきなり実現した。
二段モーションを封印した新フォームに挑戦中の後輩のボールを、伏見が力強いミット音で受け止めた。「自分の中のリズムが全然バラバラで」と門別の表情はさえず。藤川監督からも身ぶり手ぶりで指導を受けるなど新フォームは発展途上。伏見も「今日は良くなかったんじゃないですか」と意見は一致したが、経験豊富なベテランは「これからかなって」と左腕の伸びしろに期待した。
昨年11月の入団会見でも「どうにか手助けできたら」と門別を気にかけていた伏見。この日も投球後の門別に歩み寄り、肩を組んで笑顔で会話。最後は背中をぽんっとたたく場面も見られた。「僕がアドバイスして、いきなりドーンって(向上する)ことはない。今持っている力をどう出してあげるかだけなんで」。同郷の絆で最高のバッテリーを作り上げていく。