「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添) “ブンブン丸”流のチーム改革が本格スタートだ。ヤクルト・池山隆寛新監督(60)…
「ヤクルト春季キャンプ」(1日、浦添)
“ブンブン丸”流のチーム改革が本格スタートだ。ヤクルト・池山隆寛新監督(60)が1日のキャンプ初日に、山田哲人内野手(33)らのコンバートを敢行した。内野陣のシャッフルによりレギュラーポジション争いが激化。チーム力の底上げを狙うとともに、“ポスト村上”探しにも着手する。
キャンプ初日の投内連係で、池山監督の方針が明確に表れた。長い間、正二塁手として活躍してきた山田が三塁、昨季主に外野を守った内山が二塁に入った。
指揮官は山田について「動きが全く逆になるので、まだまだぎこちない動きをしていますけど。彼の打撃を生かしてのポジショニングになってくる。サード問わずファーストもやっていく」との考えを明かす。
チーム改革の第1弾は内野陣のシャッフルだ。山田には守備面の負担を減らし打撃に専念させる狙いがあり、山田本人はキャンプのテーマに「挑戦と復活」を掲げて意気込む。二塁や遊撃起用の可能性もある内山は遊撃手・長岡とも争うが、将は「長岡もショートだけやなしに、セカンドに回るかもしれない」と構想の一端を説明した。
内野陣の競争は激しい。ドラフト1位・松下(法大)は三塁と二塁のレギュラー候補だ。新人はフリー打撃で28スイング中5本の柵越え。池山監督は「いいっすね!緊張もある中、環境もまだまだ慣れていない中、さすがドラフト1位」と高評価した。
昨季は最下位に沈んだ。課題は多くホワイトソックスに移籍した村上の抜けた穴を埋める必要もある。監督就任当初から「ダイヤモンドは白紙」と横一線を強調。競争の激化によりチーム力を上げて再建する-。“ブンブン丸”のチャレンジがいよいよ始まる。