ドジャースの大谷翔平投手(31)が3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で登板を回避し、打者に専…
ドジャースの大谷翔平投手(31)が3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で登板を回避し、打者に専念することが1月31日、決定的となった。この日、本拠ドジャースタジアムで開催された球団イベント「ドジャーフェスト」に参加した中、デーブ・ロバーツ監督(53)が「彼はWBCで投げない」と明言。3年ぶりの開幕二刀流に備えるため、本人が決断したと説明した。
WBC連覇を目指す日本の先発陣の柱として期待されていた大谷。2度目の右肘手術を乗り越えて昨年6月にマウンド復帰した右腕についてド軍指揮官が注目発言だ。
「彼はWBCでは投げないが、シーズン開幕に向けて肩を仕上げていくことになる」
球団恒例のファン感謝イベント「ドジャーフェスト」でロバーツ監督が大谷のWBC登板回避を明言。「これは完全に彼の判断だ」と説明した。
侍ジャパンの根幹にかかわる重大案件。指揮官は大谷の判断に「驚きはないし、安心したとも言えない」と感想。「2026年のシーズンに二刀流として最高の準備をするにはどうすべきか、それを理解した上で、この決断が最も理にかなっているように思えた。だから驚かないし、とても満足している」と言った。
この日の大谷は背番号17のユニホームを着てイベントに参加。スタンドを埋めた熱狂的ファンから拍手と歓声を浴びた。ロバーツ監督の発言前に取材に応じた際、WBCの登板については「投げるかまだ分からない。体の状態を見てから」と未定を強調しながら「今のところ健康な状態できている」と順調ぶりをアピール。「ブルペンは3、4回くらい入って投げました。球速はまだマックスまで上げてないですけど、ある程度の球種を投げながら30球ぐらい」と現状を語った。
エンゼルス時代の23年以来、3年ぶりとなる開幕二刀流。大谷は佐々木とともに参加した特設ステージでのトークショーで「盗塁もできて、ホームランも打てて、三振も取れて、全部できれば最高だなと思います」と意欲を見せ、会場を沸かせた。
打者専念でWBC連覇。二刀流でワールドシリーズ3連覇。2つの目標を胸に大谷がキャンプ地アリゾナで本格的に始動する。