阪神に道産子バッテリーが誕生した。日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手(35)が1日、同じ北海道出身で東海大四(現…

阪神に道産子バッテリーが誕生した。日本ハムからトレードで加入した伏見寅威捕手(35)が1日、同じ北海道出身で東海大四(現東海大札幌)の後輩、門別啓人投手(21)のブルペン投球を初めて受けた。宜野座の投球練習場で、直球やスライダー、カーブ、カットボールを交えて54球。「本人も今日はあまり良くなかったと言っていたのでこれからかな、という感じです」。投球を終えると左腕に歩み寄り、肩を組んで「頑張れよ」などと激励。最後にぽんと背中を押した。

「もちろん特別な思いはあります。高校も出身も一緒ですし。一緒に頑張っていきたい思いは強いです」

オリックス時代は宮城、昨季は日本ハム達ら若手をリードしてきた「ブレーク請負人」。高卒4年目の門別へ「今、持っている力をどう出してあげるか。1年目から期待されているわけなので、そろそろ出てきてほしい」と熱い思いをほとばしらせた。

プロ14年目、新天地で迎えた球春。背番号「17」のタテジマを虎党にお披露目した。「練習メニューはそんなに変わらないですけどね。本当に締まった雰囲気だなと思っています」。チーム最年長野手が「日高の星」を一流へと導く。【村松万里子】