広島のドラフト1位平川蓮外野手(21=仙台大)が、キャンプ初日から“聞き魔”と化した。午前中の外野ノックでは7度ゴールデ…

広島のドラフト1位平川蓮外野手(21=仙台大)が、キャンプ初日から“聞き魔”と化した。午前中の外野ノックでは7度ゴールデングラブ賞受賞の秋山に「どういう意識で守っているのか」と問うと、全体練習後の特打では昨季2冠の小園にはタイミングの取り方について助言を求めた。「年齢は関係ないと言われていたので行ってみました。(言われたことを)自分のものにしたいです」と度胸満点。秋山には「野球をすべて知っている方だと思っているので、すべて聞きたい」と今後も質問攻めにする構えだ。

午後のフリー打撃では、積極性が力みとなった。キャンプ初日ということもあり「見られていると思って力んで、自分のスイングができていない状態だった」と振り返る。両打ちということで、打撃投手とマシン相手にそれぞれ半分の13スイング前後で打席を入れ替えた。ヘルメットとバットを左右で替えながらも、フットガードは両足に着用したまま。柵越えは1本に終わり「右は“パワフルにフルスイング”、左は“シャープにフルスイング”という意識でやっています。今日は力んで、両打席とも“ただのフルスイング”になってしまいました」と反省した。自己評価は厳しかったものの、見守った新井監督は「実戦でも対応力がありそうだなと見えます。柔らかもあるし、強さもある」と素質の高さを認めた。【前原淳】