オリックス吉田輝星投手(24)の弟の金足農(秋田)・吉田大輝(たいき)投手(3年)が1日、東京・日の出町にある亜大野球部…
オリックス吉田輝星投手(24)の弟の金足農(秋田)・吉田大輝(たいき)投手(3年)が1日、東京・日の出町にある亜大野球部の合宿所に入寮した。
早速、部屋の机に飾ったのは輝星から書いてもらったサイン色紙だ。「兄が大好き。つらい時は見たいと思います」。憧れの兄のサイン。なかなか「欲しい」と言い出せなかった弟の心を察してか「たいきちゃんへハート」と愛情たっぷりで書いてくれた。30センチほどの“くまのプーさん”のぬいぐるみもベッドの片隅に置き、ホームシック対策も万全だ。
入寮までの日々は、ネットスローに後輩たちとのキャッチボール、雪の中での走り込みと練習を積んできた。雪の秋田と比べ、晴天のグラウンドに「違う国に来たみたい」と、笑顔を浮かべた。明日からは思う存分、野球に打ち込む。
まずはフォーム固めが課題だ。現在最速147キロの真っすぐの球速を上げ、質も高めていく。「早いうちにチームを背負える投手になって、青学大を倒して優勝したい」。高校時代に達成できなかった日本一へ。意欲を燃やした。
金足農までは兄の背中を追いかけてきた。正村公弘監督(62)からの「兄を超すぞ」という言葉を心の支えに、これからは大学野球で新たな道を歩む。「4年後はドラフト1位でプロに行きたい。その土台をしっかり作り、将来は兄を超えたい」と力を込めた。