「オリックス春季キャンプ」(1日、宮崎) オリックスのFA移籍2年目を迎えた右腕・九里亜蓮投手(34)が初日早々、時間…
「オリックス春季キャンプ」(1日、宮崎)
オリックスのFA移籍2年目を迎えた右腕・九里亜蓮投手(34)が初日早々、時間にして90分に及ぶ自己最多350球の“モーレツ投げ込みショー”を敢行した。
「もうしゃべる体力がない!」。開口一番、疲労困憊の声を張り上げたが、汗まみれの表情には充実感に満ちていた。古巣・広島時代からブルペンでの球数の多さには定評があり、2021年には自己最多347球の投げ込みを行い、その年に最多勝のタイトルを獲得。あれから5年の月日を経たベテランになってもキャリアハイを実現させたのだ。
「初日から、と決めていた。自分の中で逆算して監督、コーチにも投げ込みしますと伝えている。前回を超えよう、もっと進化してやらないといけない。完投、完封したときの疲れとかは、200、300球投げないとそういう疲れもこない」
注目の開幕投手について「開幕戦は1年に1回しかない。特別な雰囲気があるし、目指したい。僕はじじいですけど、若手にまだ負けない気持ちでやっていきたい」と意欲十分。岸田監督は明言を避けているが、九里が自身2度目の開幕投手の座につく可能性は大だ。