元幕内・水戸龍(錦戸)の引退披露断髪式が1日、両国国技館で行われ、約300人が参加。最後は師匠の錦戸親方(元関脇・水戸…

 元幕内・水戸龍(錦戸)の引退披露断髪式が1日、両国国技館で行われ、約300人が参加。最後は師匠の錦戸親方(元関脇・水戸泉)が止めバサミを入れて相撲界に別れを告げた。

 モンゴルから鳥取城北高に相撲留学。日大時代はアマ横綱、学生横綱など8個の個人タイトルを獲得。鳴り物入りで2017年の夏場所、幕下15枚目格付け出しでデビューしたが、度重なるけがのため、昨年の秋場所で引退した。

 「多くの人が来てくれたことがうれしくて、何度も泣きそうになりました。いろんな力士の断髪式を見てきて、なんで泣いているんだろうと思いましたけど、危なかったです。なんとか抑えました。第2の人生も頑張ろうという気持ちになりました」

 第2の人生も負けられない理由がもう一つある。この日、報道陣に結婚していたことを公表。3人の女の子の父親として一家を支えていかなければならない。「結婚? 隠していたわけではないです。聞かれなかったので。家族のことを思うだけで元気になる。第2の人生は、まだこれからなので言えないですが、目の前のことをやるという気持ちで(家族のためにも)頑張っていきたい」と話していた。