巨人のキャンプがスタート。ブルペンでは大勢、竹丸らが投球練習を行った(C)産経新聞社 逆襲への思いを胸に秘めてキャンプが…

巨人のキャンプがスタート。ブルペンでは大勢、竹丸らが投球練習を行った(C)産経新聞社
逆襲への思いを胸に秘めてキャンプがスタートしました。
今季が就任3年目。阿部慎之助監督が率いる巨人です。昨季は首位阪神と15ゲームをつけられての3位に終わり、覇権奪回がチームの最重要課題となっています。
【動画】この打撃があるから、見逃せない!衝撃のリチャード9号満塁弾シーン
しかし、不動の4番打者だった岡本和真が海を渡り、ブルージェイズに移籍。大きな戦力ダウンは否めません。そこでMLB通算47発を誇る右の強打者・ダルベックが加入。それでも、新助っ人には期待はしても計算はできないのが、プロ野球界の常識。「ポスト岡本」という重責を背負わせることなく、まずは様子見といきたいところです。
ならば、現時点での開幕スタメンは、どうなるか。巨人取材歴が長いスポーツ紙のデスクに聞いてみました。
<松本剛は開幕1番か>
巨人に限らず、FAで加入した選手は基本的に開幕からスタメン起用されることが濃厚でしょう。オープン戦であまりに酷い成績でなければ、トップバッターは日本ハムから新加入の松本剛になることが有力です。俊足と安定した守備という武器があることも大きい。それでも、出塁しなければ足も使えないわけですから、春先からの打撃面のアピールに注目したいところです。
<求められる中軸の台頭>
不動の4番がチームを去ることになりますが、その穴は簡単に埋められるものではありません。現状、長打が打てる4番候補は昨年、17本塁打をマークしたキャベッジ、11本塁打を放ったリチャード、新外国人のダルベックになりますが、いずれも「巨人の主砲」としては、計算が立たないのが実情です。2年目の荒巻あたりが出てくると、チームも活性化するのですが。
<正捕手は岸田が一歩リードか>
昨年はFA加入したこともあり、甲斐が開幕スタメンマスクでしたが、今年は打撃面でも頼りになる岸田が一歩リードと見るべきでしょう。とはいえ、実績を考えると、岸田が中軸を務めるようでは迫力不足は否めません。あくまで岸田は下位を任されながらも、勝負強い存在でいるべきです。甲斐に大城、小林、そして山瀬。層の厚さが際立ちます。長いシーズン、捕手で困ることはなさそうです。
あらためて、岡本の抜けた穴の大きさを痛感せずにはいられない巨人軍。そんなG党の不安を吹き飛ばす活躍を、ヤングジャイアンツには見せて欲しいものです。
開幕予想オーダーは下記のとおり。
【開幕予想オーダー】
1(中)松本
2(右)中山
3(三)ダルベック
4(左)キャベッジ
5(一)リチャード
6(遊)泉口
7(捕)岸田
8(二)吉川
9(投)山崎
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「1番はキャッチャーじゃないかと」則本移籍に伴う巨人の人的補償はどうなる?球界OBの考察 注目のベテラン、捕手枠「山瀬が外れたら…」
【関連記事】「阿部監督も今季は背水の陣」巨人に則本加入で若手の活躍場所はどうなる? 近鉄OB佐野慈紀氏の考察「まだまだ若手が台頭するような状況ではない」新コーチの存在にも着目