川崎氏の経験が中日に注入される(C)産経新聞社「ムネリン」が竜の一員になる。 中日は川崎宗則氏を「臨時コーチ兼選手」とし…

川崎氏の経験が中日に注入される(C)産経新聞社
「ムネリン」が竜の一員になる。
中日は川崎宗則氏を「臨時コーチ兼選手」として招くことを発表。期間は2月2〜6日の予定で、日米球界で培ってきた技術・メンタルの注入が期待される。
【写真】中日山本が慶大の先輩、高橋由伸氏と2ショットを披露した実際の様子
現在44歳の川崎氏はソフトバンクやMLBでの活躍が印象深いが、今も現役選手として活動中。2020年からBCリーグ・栃木ゴールデンブレーブスの一員としてプレーを続け、昨季も34試合で打率.382(76打数29安打)と好成績を残している。24年からは選手契約に加え、テクニカルアドバイザーにも就任。後進への指導も積極的に行う。
そんな川崎氏と中日にどんな“化学反応”が起こるのだろうか。
まずは「内野陣の強化」が考えられる。特に川崎氏が主に守ってきた二遊間の守備向上に期待がかかる。現在の中日は二塁が田中幹也、遊撃は山本泰寛が基本線。他には村松開人、土田龍空、新人の新保茉良など、20代前半〜中盤の伸び盛りの選手が多い。
川崎氏が1軍、2軍のどちらに赴くか分からないが、若い選手を中心に一緒にノックを受けながら、技術の伝承を行ってくれると嬉しい。
次に、「活気のある雰囲気の醸成」も期待される。
川崎氏といえば球界屈指の元気印として知られ、「チェスト!」の掛け声をはじめ大きな声を出して自らや味方を鼓舞する。川崎氏が長く所属したソフトバンクのキャンプは活気に溢れており、ベテランが率先して雰囲気を作っている。そのエキスを今の選手にも与えてもらいたい。
あと一つ、「勝者のメンタリティ」の部分も影響を与えられるのではないか。
ご承知のとおり、中日は12球団で最もポストシーズンから遠ざかっており、今の政権がそこの払拭に躍起になっている。昨シーズンは3年連続最下位を脱出しての4位で、Aクラス入りへの体制を整え始めている。
チームの下馬評は高く、Aクラス入りが期待される中、それでも勝負どころで経験のなさが露呈してしまうかもしれない。そこをどう乗り越えられるか、百戦錬磨の川崎氏なら知恵を持っているに違いない。ここで居丈高に教えるのではなく、同じ「選手」として背中を押せることが効いてきそうだ。
井上一樹監督をはじめとした「鹿児島コミュニティ」の関係で実現した、今回の「川崎臨時コーチ兼選手」。チームと川崎氏、互いにプラスになる出逢いになることを祈りたい。
[文:尾張はじめ]
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