【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ【映像】往年のロゴ健在!名門が疾走する「実際の姿&音」 1月25…

【WRC 世界ラリー選手権】第1戦 ラリー・モンテカルロ

【映像】往年のロゴ健在!名門が疾走する「実際の姿&音」

 1月25日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)の2026年シーズン開幕戦「ラリー・モンテカルロ」。伝統の一戦で、モータースポーツファンの胸を熱くさせる場面が訪れた。

 かつてWRCを席巻し、トヨタを上回る史上最多10度のマニュファクチャラーズ王座獲得を誇るイタリアの名門・ランチアが、1992年以来34年振りにWRCのフィールドへ帰ってきたのだ。

 往年の名車、デルタ・HFインテグラーレを彷彿とさせるカラーリングを纏い、姿を現したのは2台のイプシロン・ラリー2・HFインテグラーレ。同グループのシトロエン・C3から流用された信頼性の高い1.6Lターボエンジンを搭載し、復活のエキゾーストノートをモンテカルロの峠に轟かせた。

 復活初戦となった今大会、デイリタイアに見舞われるなどマシントラブルという洗礼も浴びた。しかし、沿道のギャラリーからは、「ランチア」のエンブレムが通過する際に熱い声援が送られる様子も。

 結果として、ニコライ・グリアジンがWRC2クラス6位、ヨアン・ロッセルが同9位でフィニッシュ。復帰初戦でしっかりと完走を果たしたその走りに対し、WRC公式サイトも「素晴らしいポテンシャル」と紹介するなど、世界中から熱視線が注がれている。

 2027年にはWRCの車両規定改定が予定されており、現在ランチアが参戦しているWRC2クラス(ラリー2車両)と、トップカテゴリーとの性能差は縮小すると言われる。かつて“最強”の名をほしいままにした名門が、再び世界の頂点争いに加わる日はそう遠くないかもしれない。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)