◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(31日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)…
◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(31日)◇トリーパインズGC サウスコース(カリフォルニア州)◇7765yd(パー72)
ツアー1勝のマイケル・ブレナンが第1ラウンド終了後に受けた失格処分について、1月30日夜にSNSで説明した。ゴルフ規則4.3をもとにしたツアーのローカルルール(G-11)で禁止されているグリーンリーディング資料の使用に気づき、初日終了後に自ら申告した。
ブレナンは第1ラウンドでノースコースを「70」で回り、2アンダーでホールアウトした。その後、今週から新たにサポートを受けるコース攻略のアナリストとの会話で違反が発覚したという。
ラウンド前夜に翌日のピンポジションとグリーンの傾斜等を示す線が入った図面が送られてくる約束で、同選手は開幕前にこのビジュアルを参考に自身のヤーデージブックに情報を書き入れた。「ショットの戦略を立てるため、グリーンマップを見ながら(傾斜を示すと思われる)矢印をいくつかスケッチした。ラウンドが終わってから、(アナリストに)マップについての説明を求めると、ヤーデージブックには彼からもらうグリーンの詳細を書き込んではいけないと指摘された」
プレー中に携行できるメモ用紙には、大きさ等の他に、記載情報に関する制約がある。ブレナンの行為は「手書きのメモは、プレーヤーとそのプレーヤーのキャディだけが承認されたヤーデージブックやホールロケーションシートに、ラウンド前やラウンド中に加えることができ、そのプレーヤーやキャディだけによって収集された情報に限定される」と定められたルールに抵触する。ミスに気づき、ツアーの競技委員に連絡して処分を受け入れた。
ブレナンは昨年、3部ツアーに当たるPGAツアーアメリカズで3勝し、推薦出場した10月のレギュラーツアー「ユタ選手権」で初優勝を飾った。世界ランキングは35位。「手痛いレッスンになったけれど、来週、砂漠で行われるWMフェニックスオープンが楽しみ。さあ、行こう!」と気持ちを切り替えた。23歳の行動について、ツアー16勝のジャスティン・トーマスはSNS上で「ゴルフというスポーツの素晴らしい見本だ」とたたえた。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/桂川洋一)