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2月1日(現地時間1月31日、日付は以下同)。NBAは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのポール・ジョージがリーグの違法薬物規定に違反したため、25試合の出場停止処分(無給)にしたと発表した。
ジョージは2024年夏にフリーエージェント(FA)となってロサンゼルス・クリッパーズからシクサーズへ移籍。昨シーズンは平均32.5分16.2得点5.3リバウンド4.3アシスト1.8スティールこそ残すも、ケガもあって41試合のみの出場に終わっていた。
今シーズンは、開幕13戦目の2025年11月18日の古巣クリッパーズ戦で初出場して9得点7リバウンド3アシスト2ブロックで勝利に貢献。1月28日のミルウォーキー・バックス戦では9本の3ポイントシュートを放り込み、計32得点に5リバウンド5アシスト2スティールと大暴れ。
35歳のベテランウイングは、今シーズンここまで27試合へ出場し、平均30.5分16.0得点5.1リバウンド3.7アシスト1.5スティールを記録していた。
報道後、ジョージは『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者へ声明を送り、今回の経緯をこう述べていた。
「ここ数年、私はメンタルヘルスの重要性について話してきました。そして最近、私自身の問題の治療を受けていた際に、不適切な薬を服用するというミスを犯してしまいました。私は自分の行動に全責任を負い、この過程で誤った判断を下してしまったことをシクサーズ、チームメートたち、そしてフィラデルフィアのファンの皆様へ謝罪します」
そして「この時間を有効に活用し、復帰時にチームへ貢献できるよう、心身ともに最高の状態を保つことにフォーカスしていきます」と話していた。
シクサーズは1日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦に124-114で勝利して3連勝。27勝21敗とし、イースタン・カンファレンス6位にいる。
ジョージの出場停止処分はそのペリカンズ戦から3月24日のオクラホマシティ・サンダー戦まで適用されるため、この男が最短でコートへ復帰できるのは3月26日のシカゴ・ブルズ戦となる。
今シーズンの年俸は約5167万ドル(約79億5718万円)。25試合の出場停止のため、約1170万ドル(約18億180万円)を失うことに。在籍2年目のベテランについて、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)はこう話していた。
「彼をコーチするのは本当に楽しいし、とても良いチームメート。それにチームメートたちからも慕われている。このチームで素晴らしいリーダーシップを発揮している」
ジョージとしては、今後も良好なコンディションをキープし、レギュラーシーズン終盤に万全のコンディションで復帰できるようにしてほしいところだ。
【動画】バックス戦で32得点を奪ったジョージのハイライト