<米女子ゴルフツアー:ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ>◇第3日◇31日◇米フロリダ州レークノナ・クラブ(…
<米女子ゴルフツアー:ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ>◇第3日◇31日◇米フロリダ州レークノナ・クラブ(6624ヤード、パー72)◇賞金総額210万ドル(約3億2600万円)優勝31万5000ドル(約4880万円)
昨夏まで世界ランキング1位だったネリー・コルダ(27=米国)が1イーグル、7バーディー、1ボギーの64で回り、通算13アンダーの203で8位から暫定首位に浮上した。
開幕戦第3ラウンドは、強風でサスペンデッドとなり、8選手が競技を終えられなかった。順位は全て暫定になる。
その中で2位梁熙英(韓国)に3打差をつけたN・コルダが、24年11月のアニカ・ゲインブリッジ以来、ツアー通算16勝目へ事実上の王手をかけた。
全米女子プロ協会(LPGA)の公式サイトでは「プレーが中断されるほどの極寒で強風の土曜日、最悪のコンディションの中で8アンダー64という最高のゴルフを披露した」と紹介。
この日の強風には、弾道の低いショットで対応。3番パー4でイーグルを奪うなど、前半だけでスコアを6つも伸ばした。
21年東京五輪で金メダルも獲得した実力者は「とにかく集中力を保ち、自分のラインに全力を尽くした。この風とコンディションだと、自分自身やラインに自信が持てないのはよくあること。目の前のことに集中しすぎて、自分がどれだけ良いプレーをしたか実感が湧かない。特に最後のホールは、まるでサバイバルモードだった」とコメントしている。
24年は年間7勝をマークしたものの、25年はけがの影響などで未勝利に終わっていた。ただ、同年11月にフロリダ・エンジニアリング社の副社長を務める男性との結婚を発表。公私とも充実させ、ツアー10年目を迎えた開幕戦の最終ラウンドに臨む。
◆ネリー・コルダ 1998年7月28日、米フロリダ州生まれ。14歳で13年全米女子オープンに出場し、16年にプロ転向。17年にツアー参戦を果たし、18年台湾選手権でツアー初優勝。姉ジェシカ(32=現在6勝)とともに、ツアー3組目となる姉妹優勝の快挙。21年全米女子プロ選手権でメジャー初勝利、世界ランキング1位に躍進、東京五輪金メダルも獲得。チェコ出身の父ペトル氏(58)は、テニスの98年全豪オープン男子シングルスで優勝。177センチ。