2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の…

 2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の宜野座村とうるま市具志川で行われるキャンプを前に、田中キャップらデイリースポーツのトラ番7人が、それぞれのイチ推し選手を紹介する。

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 し烈な内野手争いに食らいつく若きファイターに期待したい。高卒3年目の百崎は宜野座組の野手では最年少の20歳。藤川監督も「アグレッシブなバッター」と評価する注目株だ。

 昨季はファーム79試合で打率・294を記録するなど打撃で成長を示した。8月に死球を顔面に受け、下顎(かがく)骨骨折のアクシデントもあったが、昨秋キャンプでアピールに成功。早々に宜野座組の切符を勝ち取った。

 今年1月には地元・熊本で「二十歳を祝う集い」に参加。旧友との再会を喜ぶ笑顔はあどけなかったが、「今年は良い年にしたい」とつぶやいた表情は勝負師そのものだった。オフは同郷の岩貞らとの自主トレで修行を積み「今年こそは」と覚悟を決めた。

 「熱覇」をスローガンに、連覇を目指すチームにとって、熱い心を持った若手の台頭は不可欠。目標の「開幕1軍」を勝ち取り、1軍デビューを果たしてほしい。(デイリースポーツ・藤丸紘生)