2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の…
2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の宜野座村とうるま市具志川で行われるキャンプを前に、田中キャップらデイリースポーツのトラ番7人が、それぞれのイチ推し選手を紹介する。
◇ ◇
パシンッ。球春を待ちわびる宜野座のグラウンドに重厚で心地よいミット音が響いた。自主トレ公開日だった1月17日の投球練習で、茨木が投じたラスト23球目。ともに汗を流した湯浅も「めっちゃいい」と絶賛した1球に、期待が膨らんだ。
この一球を常に再現することがテーマだ。「投球フォームで横振りが入ったり、投げ急いで前に行ったりとかも多い」と課題は明確。トレーニングやキャッチボールから縦の動きや連動性を意識して「(思い通りに投げる)投球の確率」を高めることに力を注いだ。
飛躍の予感は漂う。自主トレを支える菊池貴之トレーナーは「今年ブレークするんじゃないかなって、ひそかに思っています。十何年いろんなプロ野球選手を見させてもらって、活躍する時の感覚ってある。湯浅くんがブレークした時も1月末に投げてる球を見て感じた」と太鼓判。高卒4年目右腕が南国で、大輪を咲かせる準備を進める。(デイリースポーツ・間宮涼)