2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の…

 2リーグ制以降では球団初となるリーグ連覇と3年ぶりの日本一を目指す阪神の春季キャンプが2月1日に幕開けとなる。沖縄県の宜野座村とうるま市具志川で行われるキャンプを前に、田中キャップらデイリースポーツのトラ番7人が、それぞれのイチ推し選手を紹介する。

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 今年はより一層、注目される立場であることは本人が誰よりもわかっている。昨季、両リーグ最多の66試合に登板し、及川にとっては今季が勝負だろう。静岡での自主トレでは師匠の岩崎から「今年はダメだろ」と愛のハッパをかけられた。

 2年連続で活躍しないと意味がない。これは昨季終了後から常に言っていた。「甘い世界じゃないというのはわかっている。勘違いしないで、自信を持つことと調子に乗ることは違うと思うので」。WBCの最終選考にも残っていたが、本戦の出場とはならず。ただ、これもシーズンのことを考えればプラスに働く可能性がある。

 昨年までのキャンプとは、背負う期待も向けられる目も違っているだろう。オフのトレーニングは昨年以上にハードだったと聞く。昨季の活躍がフロックではなかったと証明する一年。及川が沖縄で己の技術に、さらなる磨きをかける日々を見届けたい。(デイリースポーツ・今西大翔)