日本ハム・新庄剛志監督(54)が1月31日、沖縄県名護市のエナジックスタジアム名護で、春季キャンプ前夜の恒例イベント「…

 日本ハム・新庄剛志監督(54)が1月31日、沖縄県名護市のエナジックスタジアム名護で、春季キャンプ前夜の恒例イベント「SHINJOスペシャルナイト2026~夢をつかむものたち~」を開催した。約2000発の花火が夜空を彩った。

 優勝のみを目指す勝負の就任5年目。選手たちに真っ先に求めるのは自己犠牲の精神だ。宿舎でのミーティングでも強調。「チームが勝つために(自分が)犠牲になって戦うという気持ちを一人一人が持ってほしい」と伝えた。

 キャンプでも「チームプレー、犠牲になる練習は多めにしていきたい」と方針を示した。昨季はヒットが出ない中で1点を奪う部分が足りなかったと指摘。「もしかしたら(走者三塁で)ショートゴロを打ちなさいというサインをつくるかもしれない」とほのめかした。

 戦力には自信がある。「僕の中で野手の固定メンバーは決まっている」と、スタメン構想を固めていることを明かした。一方で「もう一回だけ、開幕から1カ月ちょっと争わせてみる」と語り、4月中はレギュラー奪取のチャンスがあると説明。「諦めずに取り組んでほしい。2軍の選手もずっと見ている」と競争を促した。

 甘さは一切排除する。「とにかく全ては勝つだけ。もう遠慮はしません」。選手育成を重視した過去4年からは方針転換。10年ぶりの優勝をつかむため、新庄監督は勝負の鬼と化す。