◆静岡県高校サッカー新人戦▽準決勝 藤枝東3―0常葉大橘(31日、草薙陸上競技場) 静岡県高校サッカー新人戦準決勝が行わ…

◆静岡県高校サッカー新人戦▽準決勝 藤枝東3―0常葉大橘(31日、草薙陸上競技場)

 静岡県高校サッカー新人戦準決勝が行われ、6年ぶりの優勝を目指す藤枝東が3―0で常葉大橘を、3連覇を狙う静岡学園は1―0で磐田東を下してファイナルに進んだ。藤枝東はFW増田瑛斗(2年)が2戦連続ゴールを記録。静学はGK田辺匠真(2年)が好セーブを連発し、ここまで5戦連続で無失点を継続中だ。決勝は1日午後1時から、藤枝総合運動公園サッカー場で行われる。

 藤枝東の増田がゴールへの執念を見せた。1点リードで迎えた後半19分、MF山田樹(2年)が強烈なミドル。GKがはじいたところにMF北川睦(1年)が走り込み、そのこぼれ球を逃さず蹴り込んだ。「最初のボールを蹴っていたらオフサイドでした。北川がよく詰めてくれた」。冷静な判断で勝負を決定づけた。

 前半25分のCKにDF永井大智(2年)が頭を合わせて先制。しかし、その後は追加点が遠い。「次の1点だぞ!」と全員が気持ちを一つにした中でようやく背番号9の増田が決めた。歴代のエースFW、湯山大輔(京産大1年)や木全悠太(3年)がつけた番号で、「先輩たちに負けられない。点を取りたい」という思いが結果につながった。

 これで3大会連続の決勝進出。ただし県総体、県選手権はともに“銀メダル”。「一番悔しい思いをしているチーム。超えていかないと」と植松弘樹監督(42)。先制点を挙げた永井も「今までの悔しさをぶつけたい」と必勝を誓った。

 増田も「ここで勝ち切れば、次の総体や選手権につながると思う」と気を引き締め直した。静学守備陣の隙を逃さない。自身のゴールで勝負を決める。