<高校新人サッカー県大会:静岡学園1-0磐田東>◇31日◇準決勝◇静岡・草薙陸上競技場静岡学園は1-0で磐田東に競り勝ち…
<高校新人サッカー県大会:静岡学園1-0磐田東>◇31日◇準決勝◇静岡・草薙陸上競技場
静岡学園は1-0で磐田東に競り勝ち、3連覇に王手をかけた。前半、FW坂本健悟(2年)が自ら獲得したPKを決め、勝利に導いた。藤枝東は3-0で常葉大橘を撃破。FW増田瑛斗(2年)が2試合連続ゴールをマークし、昨年の県総体から3大会連続での決勝進出を決めた。背番号「9」をつける両校のエースが、名門対決となった1日の決勝でキーマンになる。
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静岡学園の坂本はワンチャンスを仕留めた。前半32分、自らの突破からPKを獲得すると、キッカーに名乗り出た。「自分で蹴ろうと思った」。短い助走から右足を振り抜き、先制点。後半はチームとしてシュートが打てず、劣勢だった中で貴重な1点になった。
ただ、試合後の表情は硬かった。辛くも勝利した一戦は攻撃のテンポが作れず、相手の素早い出足に苦戦。頼れるエースも厳しいマークを受ける場面が多く、最後まで流れを好転させられなかった。「今日は全然だめだった。もっと前で起点になってチームを活気づけなければいけなかった」。反省点が多いゲームの課題は藤枝東との「リベンジマッチ」でぶつける覚悟だ。
昨秋の県選手権は準決勝で藤枝東にPK戦の末に敗れた。坂本はPKのキッカーを務めて失敗している。同試合での苦い記憶は忘れていない。「選手権でPKを外していたので、今日決められたことはよかった」と苦手意識はなくなった。大会3連覇まであと1つ。難敵との決勝を見据えるストライカーは「もう1度チャレンジできるチャンスをもらった。自分が決めて勝たせたい」と誓った。【神谷亮磨】