名手の技術、姿勢を吸収せよ。ロッテは1月31日、元西武監督の松井稼頭央氏(50)が宮崎・都城での春季キャンプで、2月5日…
名手の技術、姿勢を吸収せよ。ロッテは1月31日、元西武監督の松井稼頭央氏(50)が宮崎・都城での春季キャンプで、2月5日から11日まで臨時コーチを務めると発表した。
PL学園時代の1学年後輩にあたるサブロー監督は「あれだけやられてた方。うちは若い選手が多いので、何かのきっかけになれば」と招いた経緯を説明。「まず聞いてほしい。松井稼頭央さんが何をやってきたのかとか、どうやったらうまくなるか。実績をちゃんと残した人の話を聞いてほしい。一緒にノック受けてくれるっていうんで。実際の動きを見ながらどう感じるかとか、そのへんも含めて、聞いてほしい、見てほしいっていうのが一番あります」とナインに促した。
松井氏はプロ入り後に投手から野手に転向。さらに右打ちからスイッチヒッターとなり、日米通算2705安打をマークした。指揮官は「スイッチやるって聞いた時は僕もびっくりしましたけど、でも最終的には左(打席)の方が良くなったりね。練習のたまものだと思う。そういう意味でも、この厳しいキャンプ、若い子たちも耐えてほしい」と姿勢からも貪欲に学んで欲しいと願っている。
優勝争い参戦へチームは走攻守全てでレベルアップが必要だ。「守備側で言うと、松石だとか、友杉、小川。そのへんはもちろん聞いてほしい。バッティングも寺地は誰に聞いても『教えるところない』ってたぶん言われる。でもやっぱりそこで気づくことが絶対あると思うんで。そこは遠慮せずに松井さんも言ってほしいし、寺地も聞いてほしい」。若手の名前を挙げて期待を込めた。【星夏穂】
◆ロッテの内野事情 二塁は中村奨、宮崎、遊撃は藤岡、友杉、そこに二遊間をこなす小川らの中堅とベテランが激しく定位置を争う。一塁はキャプテンに就任したソトと大砲候補の山口、三塁は安田、上田らがひしめき、レギュラー争いは混戦だ。
▽ロッテ・ソト(新キャプテン就任)「選んでいただいたサブロー監督にも、この機会、ポジションを与えてくれたことに感謝して、自分のできることをチームのためにやっていきます」