◆テニス ▽全豪オープンテニス第14日(31日、メルボルン・ナショナルテニスセンター) 【メルボルン(オーストラリア)3…
◆テニス ▽全豪オープンテニス第14日(31日、メルボルン・ナショナルテニスセンター)
【メルボルン(オーストラリア)31日=吉松忠弘】2024年パリ・パラリンピック男子シングルス金メダルで世界王者の小田凱人(東海理化)が、国枝慎吾以来、男子シングルス史上2人目の4大大会連続全制覇の快挙を達成した。4大大会決勝は初めての対戦となった世界3位のマルティン・デラプエンテ(スペイン)に3-6、6-2、6-2のフルセットで逆転勝ち。2025年全仏から、同年のウィンブルドン、全米、そして今大会の26年全豪の4大大会を連続ですべて優勝する偉業を成し遂げた。また、今年、男子シングルス史上初の年間グランドスラム(4大大会全制覇)を達成する権利も手にした。
小田は「(相手の)マルティンありがとう。ツアーのベストの友達と戦えてうれしい。とてもハッピーです」と勝利インタビューで喜びを表した。
決勝は、第1セット、小田から1-3の30-30で、降雨のため現地時間午後4時15分から約15分間ほど中断した。午後4時半に再開したが、小田は、準決勝で世界2位のヒューエットを下し勢いに乗るデラプエンテのショットに押され、第1セットを3-6で落とした。
しかし、第2セットに入ると、小田のリターンがさく裂した。強打でのラリー戦になっても、角度のある順回転のスピン球で、相手を追い出し、空いたコートにショットをたたき込んだ。激しいラリー戦の末、小田が第2セットは6-2で奪い返した。
第2セット終了後、再び降雨となり、午後5時25分から再び中断した。その後、屋根がなかった最初のコートから、開閉式屋根付きのコートに移動し、」最終セットを始め、第2セットで主導権を取り戻した小田は、集中を途切らせることなく、フルセットの逆転勝ちで快挙を達成した。