今週の日曜日は、東京競馬場で根岸ステークス(GIII・ダート1400m)が行われます。 過去10年の根岸Sで3着以内…
今週の日曜日は、東京競馬場で根岸ステークス(GIII・ダート1400m)が行われます。
過去10年の根岸Sで3着以内に入った30頭のうち、22頭が上がり3位以内を記録。昨年の根岸Sは上がり3位以内の馬が上位3頭を独占していますし、瞬発力が求められる一戦だと言えそうです。
瞬発力が重要であるというのは、前走の馬体重の傾向からも見て取ることができます。大型馬は体が大きい分、瞬発力に欠けるタイプが多い傾向にあります。過去10年の根岸Sで、前走の馬体重が540キロ以上だった馬が【1-0-0-11】と苦戦しているのも、根岸Sが瞬発力を求められる一戦だからということが言えるかもしれません。
今年の根岸Sも例年通りの傾向ならば、前走の馬体重が540キロ以上の馬は苦戦する可能性が高いですし、そのような馬に高い評価を与えるのは危険かもしれません。
ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
前走馬体重540キロ以上(ただし、前走で重賞を勝利している馬は除く)
[0-0-0-10]複勝率0%
該当馬:ウェイワードアクト、フェブランシェ
(過去の該当馬:23年テイエムサウスダン3番人気14着)
※特に言及のない限り、データは過去10年の根岸S(計10レース)を対象にしています。
上位人気が予想されるウェイワードアクトが該当しました。
過去10年の根岸Sで、前走の馬体重が540キロ以上だった馬で馬券に絡んだのは22年のテイエムサウスダンのみ。本馬は前走で重賞を勝っており、勢いに乗っていた馬と言えます。前走の馬体重が540キロ以上でも、その前走で重賞を勝って勢いに乗っている馬ならば好走する可能性があると言えそうです。
該当馬に挙げたウェイワードアクトの前走馬体重は546キロ。前走は1着になっていますが、出走したのはオープン特別。過去の傾向からすると人気でも信頼はしづらい1頭と言えます。
今回の根岸Sで人気になるのはここ2走で連勝していることが要因のひとつとして考えられます。ただ、ここ2走はどちらも相手に恵まれた印象。前走の2着以下の次走を見ると、3着以内に入った馬はゼロ。2走前の2着以下も目立った結果を残せていませんし、近2走の結果を鵜呑みにするのは危険かもしれません。
しかも、今回が重賞に初出走となります。これまでのオープン特別以下とはメンバーレベルが違いますし、当然道中の流れも今まで以上にきつくなります。デビューしてから経験のないタフなペースに戸惑って力を出し切れないというシーンも十分に考えられますし、人気ほどの信頼は置けない1頭と言えるのではないでしょうか。
重賞レースの参考に、是非お役立てください。