別府大分毎日マラソンは2月1日、大分市高崎山うみたまご前スタート、府市亀川漁港前折り返し、大分市ジェイリーススタジアム…

 別府大分毎日マラソンは2月1日、大分市高崎山うみたまご前スタート、府市亀川漁港前折り返し、大分市ジェイリーススタジアムゴールの42・195キロで開催される。31日、大分市内のホテルで招待選手が出席して会見が行われ、日本代表として臨んだ昨年9月の東京世界陸上以来のマラソンとなる吉田祐也(28)=GMOインターネットグループ=は「12月にはマラソン練習を終え、その後、目標としていたニューイヤー駅伝(全日本実業団駅伝、1日)で優勝し、全国都道府県対抗男子駅伝(18日)もそこそこ走れました(埼玉代表で7区4位)。状態は悪くありません」と冷静、かつ、前向きに話した。

 吉田にとって、別大マラソンは思い出深い大会だ。今から6年前。青学大卒業を区切りに競技の第一線を退き、食品メーカーに一般就職する予定だったが、4年時に臨んだ最初で最後の箱根駅伝で4区で区間新記録(当時)をマーク。その1か月後の別大マラソンで2時間8分30秒と日本人学生歴代2位(当時)の好記録で3位入賞した。熟慮した結果、引退を翻意し、食品メーカーに対して丁重に内定を辞退。GMOインターネットグループに加入して競技続行を決断。その後、日本のトップランナーに成長した。

 自己ベスト記録が2時間4分22秒で今大会の出場選手で持ちタイムトップだったロナルド・コリル(34)=ケニア=が欠場。そのため、日本歴代4位(2時間5分16秒)の吉田が持ちタイムのトップに浮上。実績、調子を含めて、最有力の優勝候補として6年ぶりの別府大分に臨む。