◇TVh杯(31日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=ヒルサイズ137メートル、K点123メートル) 五輪8度出場のレジェンド…
◇TVh杯(31日、札幌・大倉山ジャンプ競技場=ヒルサイズ137メートル、K点123メートル)
五輪8度出場のレジェンド・葛西紀明(53)=土屋ホーム=が1回目130メートル、2回目126メートルの219・7点で2位に入り、国内大会で今季初の表彰台に立った。
北京五輪金メダリストの小林陵侑(チームROY)らミラノ・コルティナ五輪代表メンバーは不在の中で行われた。今季W杯開幕メンバーの小林朔太郎(雪印メグミルク)ら国内組の実力者が出場する中、1回目に130メートルを飛び1位。2回目は126メートルを飛んだが、140・5メートルの大ジャンプで首位に立った小林朔にわずか2・9点差届かず2位。大会3連覇を逃し、「めちゃくちゃ悔しい。3連覇は僕にしか権利がなかった。1本目飛び終わって3連覇、来たなと思ってましたし」と肩を落とした。
1月17、18日に大倉山で開催されたW杯は、ともに予選敗退。2大会ぶりの五輪出場の可能性が消滅していた。それでも、「4年の中で自分がどう変わっていくかっていうのを期待しながら練習に励んでいきたい。最高じゃないですか、この年でやってるっていう。元気と勇気をみなさんに届けていけるならまだまだ続けます」と現役続行を宣言していたレジェンド。今季初勝利には届かなかったが、フランス・アルプス地方で開催される2030年冬季五輪に向け、再スタート初戦で存在感を示した。