「プロレス・スターダム」(31日、後楽園ホール) 昨年12月29日にプロレス再デビューを果たしたフワちゃんが、6人タッ…
「プロレス・スターダム」(31日、後楽園ホール)
昨年12月29日にプロレス再デビューを果たしたフワちゃんが、6人タッグマッチに出場した。師匠の葉月(28)、金屋あんね(27)と組み、元STRONG王者のAZM(23)、星来芽依(23)、天咲光由(23)と対戦。AZMに捕まり、拷問のようなジャベは何とか耐えたものの、強烈なダイビングフットスタンプを食らって3カウントを奪われた。敗れはしたものの大健闘したが、試合後には2月7日大阪大会での一騎討ちが決まっている悪徳集団「HATE(ヘイト)」の吏南(りな、19)が乱入。襲撃を受け、初めてリング上での舌戦にも巻き込まれたが、しっかりとマイクで言い返した。
正式に入団しての再デビュー以来、現在はビッグマッチや後楽園ホール大会限定でスポット的に出場しているフワちゃんに対し、吏南は特別扱いだと批判していた。試合直後のフワちゃんにミサイルキックの奇襲を仕掛けた後、マイクをつかんで「おい、フワ!何負けてんだよ。次、こいつの大好きなビッグマッチで相手してやるっつーのによ」と悪態をつき、「もう慣れてない“いい子ちゃん”演じるのやめれば?お前は本来、こっち側(ヒール)の人間だろ。2・7大阪で、お前の本性を私が暴いてやるよ」と不敵に挑発。観客の大喝采を浴びた。
初の舌戦に巻き込まれたフワちゃんだったが、堂々とマイクを持つと「私がいい子?わかってないっすね、先輩。私がそっち側(悪役)?もっと(社会的に)向こう側に行ったっつーの」と、自虐を込めながらラップバトルさながらのアンサーを即答で返した。「唯一私が“いい子ちゃん”なんだとしたら、プロレスへの思いは本当に真剣です。私は私なりのプロレスへの愛を証明して、プロレスが大好きな吏南さんにきちんと認めさせて、ボコボコにしてやりたいと思ってるんですよぉぉお!」と腹の底から叫んだかと思えば、「2月7日誠心誠意向き合いますので、よろしくお願いします」としおらしく頭を下げ、吏南も「お前のその二面性、こえーよ」と一瞬たじろいだ。
バックステージで、フワちゃんは「プロレスで、リングに上がってあんなにボロクソ言われたのは初めて。本当にゾクゾクして、この人をつぶしたいというメラメラ、ゾクゾクした思いが上がってくるという、これがプロレスかと。頭にアドレナリンが湧いた」と興奮冷めやらぬ様子。「吏南さんが言っていることも合っている。あれだけ言えるのはプロレスを愛しているからと、端から見ていてわかる。あんな人に認められたら次の段階に行けるんじゃないかなと。(師匠の)葉月さんがいない状況で一人で立ち向かっていくのは初めてだが、やれるかなという不安と、やれるだろという私ならという自身とが半分半分。しっかり修行を積む。絶対につぶしますよ」と、言葉に力を込めてボルテージを高めていた。