移籍2シーズン目となるリチャードの打棒にも期待が高まる(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext …

移籍2シーズン目となるリチャードの打棒にも期待が高まる(C)TakamotoTOKUHARA/CoCoKARAnext

 いよいよキャンプイン。

 阿部巨人にとっても大事なV奪回に向けたシーズンが始まる。

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 昨季は首位阪神に独走を許し、3位で終戦。さらに今季は長く主砲を務めた岡本和真が海を渡るとあって、一層チーム力の底上げが求められそうだ。

 そんな中、注目となるのは岡本が長く務めた4番の座を誰が務めるかという点。

 昨季チーム最多の17本塁打を放ったのはNPB1シーズン目となったトレイ・キャベッジ。打率.267、51打点。何といっても球団助っ人として史上初となる開幕から2戦連発アーチをかける鮮烈デビューが話題を呼んだ。NPB2シーズン目にさらなる進化を期待、4番の座にふさわしい活躍を示せるか。

 また阿部慎之助監督も期待をかけるのは昨季のシーズン中にトレード移籍で大きく花開いたリチャードだ。秋広優人含む2対1の交換トレードでソフトバンクから5月に移籍を果たすと、合流すぐの広島戦(マツダ)で豪快なアーチをかっ飛ばした。

 終わってみれば、キャリアハイの11本塁打。コンタクト率を高めることが課題とされるが、恵まれた体格からなる「当たれば飛ぶ」豪快な打撃で4番の座を射止められるか。

 そして今季からの入団となった新助っ人、ボビー・ダルベックにも期待がかかる。右打ちのスラッガーとしてメジャー通算47発の実績を持ち、はまれば、岡本が担った「4番・サード」の出場が現実味を帯びる。入団会見では王貞治氏を憧れのスラッガーとして名前を挙げるなど、日本野球に親和性を示していることもプラスに働くと見られる。
 
 振り返れば、昨季も岡本が試合中のプレーで長期離脱となった以降は若手、ベテラン含め様々な選手が4番を担い、チームを前に進めてきた。

 ピンチはチャンス、空いた場所をめぐって、この機会に伸びしろのあるヤングジャイアンツの成長につなげられるかも、焦点となっていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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