◆卓球 全農杯 全日本選手権 ダブルスの部 第3日(1日・豊田市総合体育館) 女子ダブルスで平野美宇(木下グループ)、木…

◆卓球 全農杯 全日本選手権 ダブルスの部 第3日(1日・豊田市総合体育館)

 女子ダブルスで平野美宇(木下グループ)、木原美悠(トップ名古屋)組が準々決勝で佐藤瞳、芝田沙季(日本ペイントグループ)組を3―1で下し、4強に進出した。カット主戦型と攻撃型の変則ペアに対し、コンビネーション良く速攻で畳みかけ、平野は「佐藤選手と芝田選手は国際大会でも結果を残されていた姿を見ていたので、絶対に難しい試合になると思っていた。勝つことができて、とてもうれしい」と笑顔を見せた。

 平野は4歳差のペアの強みを「仲の良さ」と断言する。これまでダブルスを組んだのはTリーグの1試合だけだったが、以前から「(大会で)一回組んでみたいね」と話していたという。ともに前期ナショナルチームメンバーで強化本部推薦の要件も満たしていたことから、木原が誘い、全日本への挑戦が決まった。

 練習拠点は平野が神奈川、木原が名古屋と離れているが、シングルスの全日本選手権閉幕翌日に平野が名古屋入りし、数日間練習を重ねた。当初は右利き同士のペアで連係に課題があったが、木原は「どんどん良くなっている」と手応え。平野も「(木原は)昔からダブルスがうまい印象があったけど、表(バック面のラバー)の強みをすごく生かしてると思った。レシーブやサーブもうまいので、先手を取れたり、ここぞという時に前で決める力もある」と信頼を寄せた。

 大会前は練習後に木原の案内で連日、ひつまぶし、親子丼、みそ煮込みうどん、手羽先など名古屋名物を堪能した。平野「練習は真剣に、終わったら一緒にご飯を食べたりするのが、すごくリフレッシュになっている」という。2月1日の準決勝は前回大会優勝の麻生麗名、笹尾明日香(日本生命)組と対戦する。平野は「ここまで来たら優勝したい。向かっていく気持ちを忘れず、挑戦して勝ちたい」。“名古屋めし”を活力に、同種目の自身初制覇を誓った。