1月25日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)開幕戦『ラリー・モンテカルロ』。【映像】反響集めた間一髪のリカバリー…

 1月25日まで開催されたWRC(世界ラリー選手権)開幕戦『ラリー・モンテカルロ』。

【映像】反響集めた間一髪のリカバリー(実際の様子)

 今年はここ数年にない大雪に見舞われ、“クラシック・モンテ”の再来と呼ばれるほどの過酷なコンディションとなった。最終日のステージではオリバー・ソルベルグらがスピンを喫するなど、多くのドライバーが足元をすくわれる波乱の展開となった。

 そうした中、日本人ドライバーの勝田貴元が間一髪のリカバリーでマシンを立て直した場面が注目を集めた。勝田は狭いコーナーが連続する難所のS字区間に進入。しかし、凍結した路面でグリップを失ったか、マシンの挙動が乱れ、左フロント部分がガードレールに軽く接触。GRヤリス・ラリー1は大きく横を向き、あわやスピンかと思われた瞬間、勝田は瞬時にステアリングを操作。絶妙なコントロールで体勢を立て直し、次のコーナーへ向かっていった。

 実は、フォード・Mスポーツのジョシュ・マッカリーンが同様の場所でガードレールに接触する場面があったが、こちらは左前を大きく損傷させている。わずかな差が明暗を分ける、今大会の紙一重の難しさを象徴するシーンでもあった。

 SNS上では、この一瞬の出来事にファンも即座に反応。「リカバリーがすげえ」「運もなければ成功しないリカバリー」「ゲームみたいな動きですね」といった驚きの声があがった。極限状態で見せた反応と、一瞬のミスが命取りになるラリーの緊張感に大きな反響が寄せられている。(ABEMA『WRC 世界ラリー選手権 2026』/(C)WRC)