◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目(30日)◇レイクノナG&CC…
◇米国女子◇ヒルトン・グランドバケーションズ トーナメント・オブ・チャンピオンズ 2日目(30日)◇レイクノナG&CC (フロリダ州)◇6624yd(パー72)
朝のティイングエリアで岩井明愛が同組のセレブリティに自己紹介すると、派手に驚かれた。「ツインズだったの?」。この日一緒だったエミット・スミス氏はNFLダラス・カウボーイズで活躍し、殿堂入りも果たしたレジェンド。史上最高のランニングバックの一人とも言われる56歳は初日に双子の妹・岩井千怜とプレーしていた。
MLB通算354勝で「ロケット」の愛称を持つ伝説的右腕、ロジャー・クレメンス氏も合わせた3サムは初出場した開幕戦ならではの貴重な経験。「2人とも、(ラウンドの合間も)サインを求められて忙しそうだなって。有名な方と回れて光栄ですし、楽しかった。すごく話しかけてくれて、組の雰囲気もすごく良かった」と笑顔で振り返った。
3バーディ、2ボギーの「71」で回ったラウンドは伸ばしあぐねたようで、ひとつひとつのプレーに対する評価は悪くない。「ひとつだけ…」と自ら言及して悔しがったのは、ボギーを喫した後半8番の2打目。フェアウェイからのアイアンショットが大きく右に出て、手前のバンカーに入ったボールが目玉になるトラブルも重なった。
残り140ydほどでアゲンストの風が吹き、8番アイアンでは少し短いと判断。番手を7番に上げつつ、カットして距離を調整するイメージだった。「もう少し手元を我慢して、(左に)振っていきたかった。『あっ、そうなる(右に出る)だろうな…』って」。原因を理解し、結果を受け止めて「しっかり、1回で成功できるように練習したい」とうなずく。
通算4アンダー11位は4打差の首位を十分に追っていけるポジションだ。「いつもと同じで楽しんで、笑顔で頑張ります」とハキハキ言った。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)