テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第4…

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は30日、男子シングルス準決勝が行われ、第4シードのN・ジョコビッチ(セルビア)が第2シードのJ・シナー(イタリア)を3-6, 6-3, 4-6, 6-4, 6-4の激闘の末に逆転で破り、3年ぶり11度目の決勝進出を果たすとともに、同大会で3年ぶり11度目の優勝と男女を通じて歴代単独最多となる25度目の四大大会制覇に王手をかけた。試合後の会見では「この勝利はグランドスラム優勝に匹敵する価値がある」と語っている。
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38歳で世界ランク4位のジョコビッチは全豪オープン過去10度優勝。四大大会では、計24度優勝しており、男女を通じて歴代単独最多となる25度目の四大大会制覇を目指している。
準決勝の第1セット、ジョコビッチは一度ブレークを許すと、挽回できないまま先行される。第2セットでは第4ゲームでブレークに成功し1セットオールとするが、第3セットでは終盤第10ゲームでブレークされ崖っぷちに。
それでも、第4・ファイナルセットでは各セット一度ずつブレークに成功。サービスゲームではシナーのブレークを0に抑え、4時間9分の熱戦を制した。
試合後の会見でジョコビッチは「間違いなくここ数年で最高の試合。あの状況下の準決勝で、ここ数年、特にこの大会でキャリア最高のテニスを披露しているシナーと対戦し、2連覇中の王者相手に勝つなんてこれ以上ない結果だ。正直なところ、新シーズンの準備を始め目標を設定した時、グランドスラムで最高のテニスを打ちたいのは周知の事実だが、モチベーションを維持するのが難しくなり、自問自答した。『自分自身が何を求めているのか?』と。今年のグランドスラム決勝でヤニック(・シナー)やカルロス(・アルカラス)と対戦し、全力を尽くして戦う姿を想像していた。それが最初のグランドスラムで実現するとは本当に幸運だね。大きな勝利だ。誇りに思う。とても嬉しいし、同時に安堵もしている。肉体的に非常に過酷で消耗戦だったよ」とコメント。
セットカウント1-2からカムバックを果たした38歳は自身のメンタルについて明かした。
「自分の力を疑うことをやめたことはない。でも自分を信じることもやめたことはないんだ。僕を疑う人はたくさんいる。ここ数年、突然現れた専門家たちが僕を引退させようとしたり、何度も引退させたりしようとしたりした。でもね、彼ら全員に感謝したい。だって彼らは僕に力をくれたから。彼らの予想を覆すためのモチベーションをくれたんだ。今夜、それを証明した。正直なところ、僕にとっては驚きじゃない。自分の能力は分かっている。グランドスラムの試合で最高の状態じゃない日があるってことがある。テニスの質が望むレベルに程遠い状態でも持てる全てを尽くして勝つ方法を探すんだ。今回もまさにそんな状況だった。ロレンツォ(・ムセッティ)が負傷して棄権したのは確かに幸運だったかもしれない。その2日後、相手は全く違う選手になる。コートで何が待ち受けているかは完全に理解していた。明確な戦略とゲームプラン。実行すべきことを完璧に把握して臨んだ。言うは易く行うは難し、だけどね。理想のプレーを想像することと、実際にコートでそれを実行し、誰もが知る超一流のシナー相手にそれを実現させることは別物だ。今夜こんな経験をできたことに
ただただ感激している」
決勝では第1シードのC・アルカラス(スペイン)と対戦するジョコビッチ。アルカラスは全豪オープン初優勝と史上最年少での生涯グランドスラム達成がかかっている。互いに多くの記録を目指す決勝戦となったことについてジョコビッチは「僕にとって、そしてカルロスにとっても、彼の年齢やこれまで成し遂げてきたことを考えれば毎回対戦するたびに歴史がかかっている。グランドスラムの決勝戦は、ご存知の通り多くのものが懸かっているが、僕が戦う他のビッグマッチと何ら変わらない。準備は万全だ。さて、どうなるか。両者がどれだけフレッシュな状態で臨めるかだ。彼もまた大一番を戦ったが、僕は彼より15、16歳年上だ。生物学的に見れば、彼の回復は少し楽だろうと思う。でも、楽しみだよ。テニスを競技として続けるのは、グランドスラム決勝に進むためだ。今ここにいるんだから、文句はない。今この瞬間を楽しもう。決勝のことは後で考える。僕にとって、この準決勝での勝利はグランドスラム優勝に匹敵する価値があるから」

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