◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 2日目(30日)◇トリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース…
◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 2日目(30日)◇トリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース(7765yd)、ノースコース(7258yd)=いずれもパー72
パーが並んだ前半アウトも「スコアはともかく、(調子は)そんなに悪い感じはしなかった」と冷静に分析する。あえてマイナスポイントを挙げるとすればパー5でスコアを伸ばせなかったこと。初日3位から18位への後退、サウスコースで後半の1バーディ、2ボギーによる「73」に松山英樹は思わずため息をついた。
6番(パー5)では左セミラフからの2打目がショートし、3オン2パットに終わった。「チップインも狙えるような状況でミスをした点は大きかった」と流れをつかめず、9番(パー5)はフェアウェイからの3Wでのセカンドショットが右サイドへ。風にも煽られた一打が到達したのは「行ってはいけない場所」だというバンカーで、懸命に2.5mに寄せたものの、バーディパットを決められなかった。
初日に続いて両コースの平均スコアには差が出た。前日の松山が「64」をマークしたノースはこの日「69.573」に対し、サウスは「72.395」とオーバーパー。「6番、9番で苦しくなりましたね。小さなミス(の影響の仕方)がね、ノースとサウスとで違うなっていう感じはします」。後半10番は左に引っ掛けた2打目が深いラフに沈んでボギー。さらに12番の右ラフからのセカンドは150yd近く進めるのがやっとで2つ目を喫した。
通算7アンダーへの後退を余計悔しくさせるのが、同組のジャスティン・ローズ(イングランド)の存在。45歳は初日の「62」に続いて「65」をたたき出し、17アンダーで2位に4打差を付ける首位ターンに成功した。隣で繰り広げられる異次元のプレーに、松山も「2日間ともノースを回っているのかなと思いながら…」とジョークを口にして苦笑いするしかない。10打差を埋めるためにはまず、ムービングデーのチャージが必要だ。
決勝ラウンドは36ホールをサウスで回る。まずは42.86%(6/14)に低迷したフェアウェイキープ率を上げたい。「悪い感じはしないが、15番、18番は左に行った。ちょっとどうにかしないといけない感じですね。良い状態に戻すことが大事。そこを目指して頑張りたい」と復調に向けた調整を急いだ。(カリフォルニア州ラ・ホヤ/桂川洋一)