「確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応」 公益財団法人日本高等学校野球連盟と株式会社毎日新聞社は31日、第9…
「確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応」
公益財団法人日本高等学校野球連盟と株式会社毎日新聞社は31日、第98回選抜高等学校野球大会の開幕を前に、選手や審判、スタッフら大会関係者に対する誹謗中傷や差別的な言動への考え方と対応方針を公式に表明した。3月19日の開幕を控え、前日に出場32校が決定したことを受け、主催者としての姿勢を明確にした。
近年、スポーツ競技大会を巡っては、大会関係者に向けた誹謗中傷や差別的言動が、特にSNS上で拡散される事案が確認されているという。主催者は、こうした行為が名誉や尊厳、人権を傷つけ、心身に深刻な影響を及ぼすもので「決して看過できない」と強調した。
本大会は、日本学生野球憲章に基づき開催される。基本原理として「教育の一環であり、平和で民主的な人類社会の形成者として必要な資質を備えた人間の育成を目的とする」「友情、連帯そしてフェアプレーの精神を理念とする」と定められており、全国の高校球児が日々の鍛錬の成果を発揮し、スポーツマンシップに則って真剣勝負を繰り広げる舞台だと位置付けた。
主催者は、誹謗中傷や差別的な言動を厳に慎むよう求め、確認された場合には法的措置を含めた毅然とした対応を取る方針を示した。すべての人が安心して大会を楽しみ、互いに敬意を持って応援できる環境づくりへの理解と協力を呼びかけている。
30日には第98回選抜高校野球の選考委員会が大阪市内で行われ、出場する32校が発表された。春連覇を狙う横浜(神奈川)、夏春制覇の可能性がある沖縄尚学ら名門校が出場する。また、21世紀枠には長崎西(長崎)と高知農(高知)が選ばれた。(Full-Count編集部)