【SVリーグ】NECレッドロケッツ川崎 2ー3 Astemoリヴァーレ茨城(1月25日・女子第14節)【映像】情熱的な監…

【SVリーグ】NECレッドロケッツ川崎 2ー3 Astemoリヴァーレ茨城(1月25日・女子第14節)

【映像】情熱的な監督の行動「珍光景」

 女子バレーのコート際で選手以上に情熱的な指導者の姿があり、ひと際、存在感を放った。

 1月25日、大同生命SVリーグ女子の第14節が行われ、Astemoリヴァーレ茨城は敵地でNECレッドロケッツ川崎と対戦。セットを交互に奪い合うシーソーゲームとなった一戦はフルセットにもつれ込み、熱を帯びた指揮官の情熱的なアクションが飛び出した。

 Astemoが第5セットを10ー8とリードしている場面、マッケンジー・メイがサーブで乱した影響も大きく、相手のスパイクはコート後方にアウトとなり、さらに点差を広げてみせた。ただし、この場面の注目は、選手というよりもむしろAstemoリヴァーレ茨城の相原昇ヘッドコーチだった。

 赤いジャージを着た指揮官は、相手のスパイクが打ち込まれた瞬間、タッチラインギリギリに中腰の姿勢で立ち、ボールがラインから外れたことを確認すると、即座に右腕を挙げてガッツポーズ。そのままベンチ方向まで走って喜びを表現した。

 これには実況も思わず「喜びを表しました相原ヘッドコーチ。選手以上に動いて喜んでいるのかなという印象を受けます」と言及。実際、ヘッドコーチの“熱狂”ぶりは加速し、11―8の場面で相手のスパイクがタッチラインから外れると、ラインを指した腕を振り上げ、まるで線審のようなジェスチャーを見せながらこの得点に歓喜していた。

 全国制覇19回を誇る女子バレーの名門、東九州龍谷高校の監督を務め、チームを数々のタイトルに導いた名将でもある相原ヘッドコーチは、アンダーカテゴリーの日本女子代表監督を歴任し、2021年には東京五輪に出場した代表チームのコーチを務めた。その後、東九州龍谷高校を2025年5月に退任し、今季からAstemoのヘッドコーチに就任している。

 コートサイドで身振り手振りを交えて選手を鼓舞する姿は指導キャリアを通して変わらないスタイルであり、日本最高峰の舞台でもその熱量は健在。この日、Astemoは首位チームを相手に熱闘を披露すると、終盤にはヘッドコーチも“共闘”しながら3ー2の勝利に導き、NEC川崎に今季3つ目の土をつけてみせた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)