「BT野球スクール」運営の生島峰至さん推奨…2つのNG動作を改善できる打撃ドリル バットのヘッドが走らない、体が突っ込ん…

「BT野球スクール」運営の生島峰至さん推奨…2つのNG動作を改善できる打撃ドリル

 バットのヘッドが走らない、体が突っ込んで強いライナーを飛ばせない――。打撃において、こうした悩みを抱える選手は少なくないだろう。大阪桐蔭高で甲子園に2度出場し、現在は愛知を拠点に「BT野球スクール」を6校運営するなどベースボールアドバイザーとして活躍する生島峰至(いくしま・たかし)さんは、改善策として「高めティー打撃」を推奨している。

 生島さんは大阪桐蔭高で中田翔氏(元日本ハム、巨人、中日)と同期。高校通算33本塁打を放つなど強打の外野手として活躍し、同志社大でリーグ4連覇、社会人・西濃運輸で都市対抗野球優勝に貢献するなど、アマ球界の第一線を歩んできた。2020年に「BT野球スクール」を設立。ベースボールアドバイザーとして活躍している。

 打席で突っ込みたくない、ヘッドを走らせて打球を飛ばしたい選手へ、生島さんは置きティーを勧める。ボールの位置を高めにセットするのがポイントになる。高めに置かれたボールに対して上から叩きにいって、ゴロを打つ小中学生が多いと生島さんは指摘。「上から叩こうとすると、体が突っ込んでしまいます。高めをしっかり捉えるには体とボールとの距離を取らなければなりません」と説明する。

 バットのヘッドを走らせるには、後ろの手(右打者なら右手)の使い方が重要になるという。インパクトの際に後ろの手を被せるようにして振っていく。この動きによって手首が返り、ヘッドが走るのだ。

 このドリルでは打球角度を意識したい。体が突っ込むとゴロになり、手首が返らずヘッドが走らない打ち方だと力のないフライになりやすい。「ライナー性の打球を意識すると、ヘッドが返ってボールとの距離も取れて突っ込まなくなります」。ライナーで飛ばすことで「体の突っ込み」「ヘッドが走らない」悪癖を解消できる「高めティー」。日々の練習に取り入れたいドリルだ。(First-Pitch編集部)