ロバーツ監督も指摘した「先発へ第3の球種が必要」 ドジャースの佐々木朗希投手は今季、先発ローテーション定着へ向けて勝負の…
ロバーツ監督も指摘した「先発へ第3の球種が必要」
ドジャースの佐々木朗希投手は今季、先発ローテーション定着へ向けて勝負の2年目を迎える。昨季序盤はメジャーの壁に苦戦し、負傷離脱を経て終盤からポストシーズンは抑えとして光るものを見せた。だが、米ポッドキャスト番組では、球種が少なく投球の幅が狭い現状のままでは、マイナーで鍛え直すことも選択肢の一つだとの意見が出た。
佐々木は昨季、レギュラーシーズンでは10試合に登板し、1勝1敗、防御率4.46だった。リリーフの経験を経て今季は再び先発に挑戦するが、評価は定まっていない。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」では、メジャー9球団で捕手としてプレーしたエリック・クラッツ氏が佐々木の課題を分析。スプリットは「ばかげてる」と絶賛しつつも、100マイル(約160.9キロ)のフォーシームは「他のみんなも投げる」と指摘。さらに「回転数も横への変化も平均以下」というスライダーを「使えるものにできるかどうか」を課題として挙げた。
番組内で議論が白熱する中、通算2043安打を放ったAJ・ピアジンスキー氏は、佐々木の契約状況に着目。「彼は今年いくらもらってるんだ?」と疑問を投げかけた。契約金は650万ドル(約9億9600万円)あるものの、年俸はリーグ最低保証の78万ドル(約1億2000万円)であることから「最低年俸の選手が3Aに行くなんて、よくある話だ」と強調。マイナーでじっくりと「学習のプロセス」を踏ませるべきだという持論を展開した。
もっとも、この厳しい指摘はドジャースというチームの層の厚さゆえでもある。司会のスコット・ブラウン氏が「ドジャースは今すぐ彼を(先発として)必要としているわけじゃない」と現状を伝えると、ピアジンスキー氏は含み笑いを浮かべながら「いい悩みだ」と語った。高いポテンシャルを秘めた佐々木を、今季のドジャースはどのように起用するのか。日本のファンにとっても注目度の高い話題であることは間違いない。(Full-Count編集部)